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独 湛 禅 師
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1628年中国福建省生まれ。黄檗宗開祖
隠元禅師に従って来朝し、総本山黄檗山萬
福寺の創建を助けた。
1664年に近藤貞用の招請に応じて初山
宝林寺を創建し、この地の産業や文化の向
上に努め黄檗禅は隆盛を極めた。
18年間住職を務めた禅師は黄檗山萬福寺
の第4代住職となりこの地を後にした。
生涯、師である隠元禅師の禅風を守り「禅」と
「浄土」を兼修し修行、布教に努めた禅師は、
誰言うともなく「念仏和尚独湛禅師」と呼ばれた。
1706年獅子林院にて入寂。世寿79歳。 |
静岡県指定文化財
独湛禅師画像 喜多元規筆 自題
宝林寺蔵
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