国指定重要文化財 初山宝林寺


5、方丈(国指定重要文化財)


 
正徳6年(1716年)に歴代住職の起居堂として建てらたもので、現在では中央
仏間に独湛禅師の等身大の木像が祀られています。極めて写実性の強い彫刻で
独湛禅師の生けるが如き姿を見事に表しています。

正面の「方丈」の扁額は独湛禅師の書です。

方丈(国指定重要文化財)
独湛禅師法像


平成14年に、当山とゆかりのある信者により玄関脇に箱庭が奉納され、水琴窟が澄んだ音色を響かせています。


水琴窟

水琴窟とは、蹲踞(つくばい)の海にある排水口の下にある地中に小さな洞窟を作り
その中に設置した伏瓶に落ちる水滴の音を反響させ
その響きを楽しむものです。